レクセル新浦安のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩10分の場所に大学病院がある。医療環境に恵まれている。

このマンションの最も悪い点

管理組合が資金繰り難に陥っている。小規模マンションのため、改善する方策はないと思う。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは72㎡。リビングルームが16畳で、洋室は6畳と5畳、4.7畳という構成。和室はなく、5畳未満の洋室があるため、住戸設計には不満。
住戸環境 2	南東向きの住戸を見学したが、採光条件は良い。しかし3階建ての低層マンションであり、周囲にも同じ高さのマンションなどが建っているため、眺望は良くない。4.7畳の洋室が共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、窓を開けることさえできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1995年に建てられたマンションのため、室内設備は乏しい。浴室に追い炊き機能があるのみ。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。このため不審者対策については不安を感じる。月額の管理費は14000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。
周辺環境 4	徒歩5分圏内にスーパーのオーケーやヤオコー、郵便局があるため生活利便性は良い。また、徒歩10分の場所には順天堂大学附属病院があるため、医療環境にも恵まれている。なお浦安市は昨年、保育園の待機児童数がゼロとなったようだが、いまだ隠れ待機児童は存在すると考えられる。
総合評価 1	新浦安駅から徒歩20分程度の場所に立地するため、ふだんは自転車で駅まで行かねばならない。雨の日の通勤はたいへんである。また、総戸数がわずか39戸しかないため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は4万円に達している。管理組合の資金繰り難を改善する方策は、ないと思う。このため、このマンションを購入するメリットは乏しい。
コスト パフォーマンス 3	築27年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約35％下落している模様である。しかし東京都心への交通アクセスは良いため、今後の資産価値の下落余地は小さいと想定できる。