浦和太田窪パークホームズのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

買い物環境に恵まれている。浦和駅前のパルコに自転車で7分程度で行くことができる。

このマンションの最も悪い点

管理組合の資金繰り難が表面化しており、いまだに管理組合は経費節減策を実行していない。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームが中央に配置されており10畳、隣の和室は6畳で、反対側の隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は5.3畳となっている。リビングルームは家具の配置が難しいし、家族の出入りがあるため落ち着かない。
住戸環境 3	南西向きの住戸であり、ベランダ前方は戸建て住宅しかないため、採光条件と眺望は良好である。洋室1室が共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では音量を小さくしてテレビを視聴する必要がある。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。三井不動産が分譲したマンションではあるが、特筆すべき室内設備は、浴室の追い炊き機能だけである。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているため、敷地内やゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約22000円であり、高額である。管理品質が高いのではなく、小規模マンションであるため管理費が高騰していると思われる。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。
周辺環境 5	徒歩5分の場所にスーパーのサミットがある。また、浦和駅東口から徒歩22分の場所に立地しており、浦和駅前にあるパルコを利用できることから、買い物環境に恵まれている。さらに、徒歩8分圏内にある複数の保育園の合計定員は500人となっており、待機児童問題の心配は必要ない。
総合評価 2	浦和駅からは上野東京ラインや湘南新宿ラインを利用できるため、東京都心への交通アクセスは良い。総戸数が32戸と小規模であり、月額の管理費と修繕積立金の合計額が4万円に達している。高級マンションではないため、管理組合は経費節減策を早急に実行する必要がある。
コスト パフォーマンス 3	築27年のマンションであるため、資産価値は新築当時と比べて約40％下落している模様である。三井不動産を代表するブランド「パークホームズ」を冠しているが、中身は普通の中間層向けマンションであるため、資産価値が上昇する可能性は低い。