レーベンリヴァーレ東京ラ・トーレのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

マンションの1階に交番が入居しており、警察官が常駐しているため、治安面はまったく心配ない。

このマンションの最も悪い点

月額の修繕積立金が安すぎる。管理組合の理事会は、早急に長期修繕計画をチェックすべきである。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは65㎡。リビングルームは12畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は6.2畳という構成となっている。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	南東向きの住戸を見学したが、広い交差点に面しているため、日照条件や眺望は良好である。6.2畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で子供と会話をしにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりがついており、高齢者の転倒防止対策がとられている。築17年の物件であり、内装からは、少々古さを感じる。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は11500円であり、少々高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内の駐輪場は満杯状態である。また、駐車場は機械式となっている。
周辺環境 3	三河島駅から徒歩8分の場所に立地している。マンションの1階に交番が入居しているため、治安面については、まったく心配がない。徒歩10分圏内に複数の食品スーパー、荒川区役所、金融機関などがあり便利。しかし、車で10分圏内に規模の大きな中核病院はない。また、荒川が氾濫した場合は、周辺エリアは3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 2	タカラレーベンが分譲した中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。また、月額の修繕積立金が約6000円と、異例の安さとなっている。この金額では、2回目の大規模修繕工事を実施するときに、一時金を徴収されるリスクがある。水害リスクもあるため、購入意欲を持ちにくい物件である。
コスト パフォーマンス 3	築17年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約40％上昇している模様である。しかし水害リスクのあるエリアに立地するため、さらには資産価格は上がりにくいと推測できる。