志木南パークホームズのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

このエリアは水害リスクがない。この点は大きなメリットといえる。

このマンションの最も悪い点

住戸設計が良くない。本来2LDKとすべき広さの住戸を、3LDKの間取りにしている。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは56㎡。リビングルームは7.5畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は5畳と4畳という構成となっている。本来2LDKとすべき住戸を、3LDKとしたと思える。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 3	西向きの住戸を見学したが、ベランダ周辺は戸建て住宅が多いため、午後の採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量でゲームをしにくい。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。しかし、トイレにはウォシュレットが装備されていない。築年数は27年に達していることから、室内設備はとても簡素だ。内装からは古さも感じる。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐しており、広い敷地や建物内はきれいに清掃されている。月額の管理費は14500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。駐輪場は屋外にあるが、平置き式のためママチャリを停めやすい。駐車場の一部は、機械式となっている。
周辺環境 4	志木駅から徒歩11分の場所に立地している。駅周辺にはスーパーのイオン、ドラッグストア、銀行、新座志木中央総合病院があるため生活利便性は良い。なお、このエリアは水害リスクはない。
総合評価 2	三井不動産が分譲したマンションである。しかし、仕様については満足度が低い。総戸数は118戸と大規模なため、管理組合が資金繰り難に陥る可能性は低いと想定できる。住戸内設備は簡素であり、かなりの古さも感じる。魅力的な物件ではない。リフォームを前提にしている人からの購入需要はあると思う。
コスト パフォーマンス 2	築27年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。このエリアは農地が多く、マンション供給用地が余っている。このため、資産価値はさらに下落する可能性がある。