大宮公園ダイカンプラザのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩13分の場所に自治医科大学附属さいたま医療センターがあるため、医療環境に恵まれている。

このマンションの最も悪い点

住戸設計に難点がある。4.5畳の個室が2つもある。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは56㎡。リビングルームが10畳で、隣の和室は6畳。洋室は4.5畳が2室という構成。本来2LDKとすべき住戸を、無理して3LDKとしただけの住戸設計だと感じた。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、ベランダ正面に戸建て住宅が建っているため、3階以上の住戸であれば採光条件と眺望は良好である。4.5畳の洋室が共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、窓を開けることはできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1995年に建てられた中間層向けのマンションであるため、特筆すべき室内設備としては、浴室の追い炊き機能のみ挙げられる。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部分はきれいに清掃されている。小規模マンションのため、月額の管理費は14000円となっており高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。
周辺環境 2	戸建て住宅の多い住宅街に立地しているが、旧大宮市の一等地からは東へ徒歩10分程度離れている。徒歩5分の場所に食品スーパーがあり、徒歩13分の場所に自治医大附属さいたま医療センターがあるため生活利便性は良い。しかし学区の小学校の評判は悪いようだ。授業中も騒ぐ児童が少なくないようだ。教育熱心な家庭にとってはデメリットでしかない。
総合評価 2	築27年が経過している中間層向けの小規模マンションである。室内設備や共用部において特筆すべきメリットは何もない。総戸数はわずか29戸だが、月額の修繕積立金は11000円となっている。次回の大規模修繕工事を実施するときに、一時金を徴収されるリスクがあると思う。
コスト パフォーマンス 3	築27年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。旧大宮市の中心部からは離れた場所に立地しているため、資産価値が回復する可能性は乏しい。