東大宮第２ローヤルコーポのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

東大宮駅から徒歩10分程度の場所にあり、徒歩圏に大手スーパーが2つある点。高齢になってからも買い物には不便しない。

このマンションの最も悪い点

総戸数が34戸と小規模なマンションであること。すでに、大規模修繕の予算不足に陥っている可能性が高く、資金繰り難をどのように打開するかが課題と言える。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸は、間取りが3LDKで広さが約68㎡。リビングが8畳と狭いかわりに3つの個室のうち2部屋は6畳の広さであったため子供部屋としては問題なしと感じた。
住戸環境 3	南向きの住戸であり、ベランダ前方は一戸建て住宅しかないため採光や眺望は問題ない。しかし共用廊下と個室が接しているため、共用廊下側の個室の窓は、プライバシーを守る意味で開けにくいと感じた。
使い勝手 2	トイレと洗面所は近接しており生活動線について一定の配慮がされている。しかし、キッチンと洗面所の間を直接行き来することができない点が難点。また、エントランスにはオートロックが設置されており、外部者が無断でマンション内に侵入することはできない。
共用部分 3	総戸数34戸のマンションだが、半数分の駐車スペースがある。また、58台分の自転車の駐輪スペースがある点は評価できる。
周辺環境 3	最寄り駅の東大宮駅西口まで徒歩10分であり、駅とマンションの間に2つの大手スーパーやドラッグストアがあるため買い物は便利。ただし、宇都宮線の線路から徒歩5分の場所に位置しているため、早朝から深夜まで電車の走行音が聞こえるのは難点。また、通勤時間帯の東京方面の電車は、1時間あたり8本前後あるため便利。
総合評価 3	住戸設計は一般的な水準と思えた。ただし最寄り駅から徒歩圏に立地し、近隣に大手スーパーが2つある点は評価できる。
コスト パフォーマンス 2	築年数が23年のマンションであり、資産価値が新築当時と比較すると半減している状況である。総戸数が34戸と小規模である点を考慮すると、今後の大規模修繕をするにあたっては予算不足に陥る懸念を感じる。現在の資産価値が維持されるか否かは不透明だと思う。