グランコート花崎のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

駅前立地のマンションである。雨の日でも通勤や通学に便利。

このマンションの最も悪い点

トイレと洗面室が少し離れている。清潔好きな人にとっては、少々デメリット。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは55㎡。リビングルームは11畳で、隣の洋室は5畳。共用廊下側の洋室は6.4畳という構成となっている。和室はないが、一般的な住戸設計となっている。
住戸環境 3	ほぼ南向きの住戸であり、ベランダ正面に戸建て住宅が建っているため、3階以上の住戸であれば採光条件と眺望は良好である。住戸と共用廊下との間にはアルコーブが設けられているため、ほんの少しだけ、共用廊下側の洋室内のプライバシーを守る効果がある。
使い勝手 3	キッチンと洗面室は近接して配置されているが、トイレと洗面室は少し離れて配置されている。ただし生活するうえで問題はない。2010年に建てられたマンションだが、室内設備は簡素である。浴室に追い炊き機能があるのみ。
共用部分 4	平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約1万円であり、適正価格である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内駐車場は、全住戸分が確保されている模様である。
周辺環境 4	花崎駅から徒歩2分の場所に立地している。駅前立地だが住宅街を形成しており、なおかつ生活利便性も良い。徒歩7分圏内にスーパーのカスミ、ドラッグストア、銀行や郵便局がある。また、加須市は保育園の待機児童がゼロなだけでなく、保育料の保護者負担分は、他の自治体と比べて少額で済む制度が整備されているようだ。
総合評価 2	中間層向けのマンションである。室内設備は簡素であり魅力に欠ける。総戸数が38戸と小規模なため、将来は、管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高い。これらの要素を考慮に入れると、このマンションに対する需要は乏しいと考えられる。
コスト パフォーマンス 1	築11年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約25％下落している模様である。このエリアの地価は過去20年間下落し続けているため、今後も資産価値は下落していく可能性が高い。