パークホームズ綾瀬ステーションプレミアのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

住戸内の設備は充実している。床暖房やミストサウナがある。

このマンションの最も悪い点

洋室1室は、家族からプライバシーが守られにくい作りとなっている。住戸設計は良くない。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは75㎡。リビングルームは12畳で、洋室は5.5畳と7畳、5畳という構成となっている。5.5畳の洋室は南側と西側に引き戸があるため、家族からプライバシーは守られにくい。この点は欠点だ。
住戸環境 4	南向きの住戸であり、ベランダの前方に同じ高さのマンションが建っているため時間帯によって採光条件が良くない。しかし、南西方向や南東方向の眺望は良好である。二重床の構造となっているようだ。角住戸のため、共用廊下に面する個室はなく、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、浴室にミストサウナや追い炊き機能、キッチンに食器洗い乾燥機が設置されている。また、ベランダにはスロップシンクがあるため、大掃除のときは便利である。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は16500円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は、98台分用意されているため、1戸につき1.5台分の割り当てという計算となる。やや少ないと感じる。
周辺環境 2	綾瀬駅北口から徒歩5分の場所に立地している。駅前にはイトーヨーカドーや銀行などがあるため、生活利便性は良い。しかし約30年前に綾瀬では、複数の少年よる凄惨な殺人事件が起こされたため、印象が悪く、実際に治安が悪いようだ。学区の中学校の評判は、悪い。いじめが存在するし、学力水準は低いようだ。
総合評価 3	三井不動産を代表するブランドを冠したマンションである。仕様については、ブランド価値に比例していると感じる。ただし「綾瀬」というエリアの価値が低い。メリットとデメリットの差が激しい。
コスト パフォーマンス 3	築10年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約30％上昇している模様である。しかし2022年に入ってからは世界的に大規模な金融収縮が発生する傾向にあるため、このマンション価格も影響を受けることは避けられない。資産価値がさらに上がる可能性は低い。