ブロッサムコートむさし野ビューウイングのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

共用施設としてキッズルームがあるらしい。雨の日に、小さい子供を遊ばせることができる。

このマンションの最も悪い点

一般的な分譲マンションは、防犯カメラ維持費や組合費、テレビシステム維持費などは徴収せず、管理費としてのみ徴収し、予算編成や予算管理を実施している。わざわざ細かな費目に分けて費用徴収をすることはしない。一部の声の大きな区分所有者が、管理組合理事会や総会で意見を通した可能性が高い。あくまでも私見だが、このような物件は要注意だ。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは69㎡。リビングルームは11畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は6畳と5畳という構成。一般的な住戸設計である。
住戸環境 2	ほぼ東向きの住戸を見学したが、日照時間帯は12時頃までとなっている。ベランダ周辺は戸建て住宅が多いため、3階以上の住戸であれば眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話しにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リフォームがされており、シンク部分はオープンキッチンとなっており、子供の様子を見ながら料理を作ることができる。キッチンに食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、浴室にはフルオートバス機能が設置されている。内装は新築同様である。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は8400円。ただし他に組合費やテレビカメラ維持費、防犯カメラ使用料など、さまざまな名目の費用徴収がある。このような物件では、いわゆる「声の大きな区分所有者」が存在する傾向が強い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。共用施設としてキッズルームやパーティールームがあるようだ。敷地内に機械式駐車場がある。
周辺環境 3	武蔵関駅から徒歩13分の場所に立地している。このエリアは住宅が多い。徒歩5分圏内にスーパーのいなげや、ドラッグストア、コンビニ、郵便局がある。車で18分の場所に順天堂大学医学部附属練馬病院がある。なお、マンション敷地については水害リスクはないようだ。
総合評価 2	新日本製鐵や東急不動産などが分譲したマンションらしい。この物件を含めて4棟の開発分譲を実施したようだ。この物件だけで総戸数は130戸だが、なぜか修繕積立金は約2万円と高い。先述のように、管理組合の財政運営については、購入する前に調査が必要だと感じる物件だ。
コスト パフォーマンス 3	築23年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約25％上昇している模様である。しかし、今後は日本銀行が緩やかに金融引き締めを進めることから、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。