ライオンズマンション船堀親水公園のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

東京23区内に立地するファミリータイプの分譲マンションだが、価格は3000万円を大幅に下回っている。

このマンションの最も悪い点

東向きの住戸の真正面に、左翼過激派である中核派、前進社の本部建物がある。現在でも、武力革命を目指している団体であり、頻繁に公安から家宅捜索を受けている。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは65㎡。リビングルームは9畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は6.4畳と4.4畳という構成。狭い個室があるため、住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 2	東向きの住戸を見学したが、日照時間帯は午前10時頃までとなっているようだ。ベランダ周辺は中層建物があるため、5階以上の住戸であれば眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。築29年の物件のため、床や壁紙、水回り設備などは汚れている。経年劣化が原因で、設備はいつ故障しても不思議ではない。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約12000円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。屋外に隣接して機械式駐車場と駐輪場があり、歩車分離はされていない。また、一部の駐輪場は屋根がなく、雨が降れば自転車は濡れてしまう。2024年に2回目の大規模修繕工事が完了するようだ。
周辺環境 1	船堀駅から徒歩26分の準工業地域に立地している。雨の日の通勤は不便である。徒歩5分圏内にスーパーのまいばすけっと、コンビニがある。また、自転車で6分の場所に江戸川区役所がある。しかし、東向きの住戸の正面に、左翼過激派である中核派の拠点の建物がある。さらに、荒川が氾濫した場合は、このエリアは3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。最悪の立地といって支障はない。
総合評価 1	築29年で、総戸数が86戸のライオンズマンションである。仕様については満足度が低い。また、立地については、きわめて満足度が低い。マンション価格は3000万円未満であるが、わざわざ左翼過激派の拠点の真正面にある物件を購入する必要はない。
コスト パフォーマンス 2	築29年のマンションであり、左翼過激派の拠点の真正面に立地することから、資産価値は新築当時と比べて約25％下落している模様である。資産価値が上がる可能性はきわめて低いと思う。