グランコート西日暮里のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

駅近物件のため、雨の日でもスーツをあまり濡らさずに済む。

このマンションの最も悪い点

わずか16戸の小規模マンションである。年々、月額の修繕積立金が値上げされていくことは確実と言える。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは60㎡。リビングルームは14畳で、隣の洋室は7.5畳。共用廊下側の洋室は4.6畳という構成。狭い個室があるため、住戸設計についての満足度は低い。
住戸環境 3	南東向きのマンションであり、日照条件は良好である。ベランダ正面に線路がとおっているため、3階以上の住戸であれば眺望は良好である。4.6畳の洋室は共用廊下に面しており、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンにIHクッキングヒーター、浴室にオートバス機能が設置されている。内装は濃いブラウンカラーが用いられており、落ち着く。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約16000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は建物内にあり、入口には扉があるため、自転車を盗まれる心配はない。敷地内には駐車場がない。
周辺環境 2	西日暮里駅から徒歩5分の線路沿いに立地している。このため、電車の走行音が住戸内に聞こえてくる。駅前に食品スーパーのまいばすけっと、ドラッグストア、金融機関がある。また、車で17分程度の場所に日本医科大学付属病院がある。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 2	総戸数がわずか16戸の小規模マンションである。このため、2回目の大規模修繕工事を実施する時期に、管理組合は深刻な資金繰り難に陥る可能性が高い。また、仕様については満足度が低い。一方、すべての住戸が角住戸という点は評価できる。購入メリットの少ない物件である。
コスト パフォーマンス 3	築12年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約35％上昇している模様である。しかしデメリット要因の多い物件のため、さらには資産価値は上がりにくいと推測できる。