サンクレイドル亀有のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

窓ガラスは二重サッシとなっているため、断熱効果が高い。結露はできにくいらしい。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、築10年にして、管理組合が資金繰り難に陥っている。資金繰りが改善する可能性は低いと推測できる。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは64㎡。リビングルームは11畳で、隣の洋室は4.5畳。共用廊下側の洋室は6畳と4.5畳という構成。しかしリビングルームに接する洋室には窓がないため、リビングルームと一体化して使用せざるをえない。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 3	ほぼ南向きのマンションであり、採光条件は良好である。また、周囲は低層建物が多いため、眺望も良好である。6畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴をできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに浄水器、浴室に追い炊き機能が設置されている。窓ガラスは二重サッシとなっているため、断熱効果があるようだ。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約16000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外にあるため、雨の日は不便だ。
周辺環境 3	亀有駅から徒歩5分の場所に立地している。徒歩8分圏内にスーパーのマルエツやイトーヨーカドー、都立東部地域病院、ドラッグストア、銀行などがあるため生活利便性は良い。しかし、荒川や江戸川が氾濫した場合は、このエリアは浸水被害に遭う可能性が高い。
総合評価 1	アーネストワンが分譲した中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。また、総戸数が30戸しかないため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約35000円に達している。管理組合は資金繰り難に陥っており、今後、さらに資金繰りが悪化すると思われる。このため、このマンションを購入するメリットは小さい。
コスト パフォーマンス 3	築10年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。しかしデメリット要因が多い物件のため、さらには資産価格は上がりにくい。