ブラームスあびこグレイスのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

日常の買い物環境に恵まれている。エントランス正面にコンビニがあり、徒歩5分圏内に食品スーパーやドラッグストアがある。

このマンションの最も悪い点

共用廊下に面して、浴室の窓がある。しかも小窓ではなく、普通のサイズの窓だ。これでは遮光カーテンを閉めても、入浴の様子を他の住人に知られてしまう。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。リビングルームは11畳、洋室は6畳と5.5畳、4.8畳という構成。しかし、浴室の窓が共用廊下に面しているため、とくに若い女性は忌避感を感じる住戸設計となっている。
住戸環境 2	南向きの角住戸を見学したが、ベランダ正面の大半が駐車場となっているため、日照条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はない。ただし浴室の窓が、共用廊下に面している。簡単に入浴の様子を、他の住人に知られてしまう。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにスロップシンクがあり、掃除などをするときに便利。シンク部分はオープンキッチンとなっており、子供たちの様子を見ながら料理を作ることができる。リビングルームに床暖房、浴室には追い炊き機能が設置されている。
共用部分 4	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は4400円であり、かなり安い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。屋外に平面駐車場と、駐輪場が設けられている。
周辺環境 3	地下鉄のあびこ駅から徒歩9分の場所に立地している。エントランス正面にコンビニがあり、徒歩5分圏内にスーパーの万代、ドラッグストア、郵便局があるため、日常の生活利便性は良い。車で10分の場所に大阪急性期・総合医療センターがある。しかし、大和川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	総戸数が43戸のマンションである。このため、3回目の大規模修繕工事を実施する前に、修繕積立金は値上げされる可能性が高い。上層階はワンフロア2戸しかない。住戸内仕様については、満足度が低い。浴室の窓の位置について、気にしない人からの購入需要はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築12年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約50％上昇している模様である。しかし良質とは言えない物件である。また、このエリアの人口は増えない可能性がある。このため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。