プラウドタワー阿倍野のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

敷地内へは、外部の人間は侵入できない構造となっている。セキュリティは万全。

このマンションの最も悪い点

総戸数が131戸であり、タワーマンションとしては小規模だ。このため修繕積立金がかなり高い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは71㎡。リビングルームは12畳、洋室は6畳と5.1畳、5畳という構成。住戸設計のバランスについては及第点をつけることができる。
住戸環境 3	東向きの角住戸を見学したが、周辺は戸建て住宅が多いため、眺望が素晴らしい。ただし日照時間帯は短い。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。シンク部分はオープンキッチンとなっているため、子供の様子を見ながら調理をすることができる。キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、トイレ内に手洗いカウンター、浴室にはミストサウナやオートバス機能が設置されている。
共用部分 5	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約15000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。外部の人間が敷地内に侵入できない構造となっており、セキュリティは万全。敷地内にタワーパーキングが設けられている。2階に駐輪場がある。
周辺環境 5	阿倍野駅から徒歩1分、天王寺駅から徒歩7分の場所に立地している。徒歩10分圏内に複数のショッピングモール、大阪公立大学医学部附属病院があるため生活利便性はきわめて良い。しかし寝屋川が氾濫した場合は、このエリアは軽微な浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 4	野村不動産が分譲したタワーマンションである。仕様や立地については、満足度が高い。しかしタワーマンションとしては小規模であることもあり、修繕積立金が約35000円とかなり高い。ただし立地が良いため、アッパーミドル層からの購入需要を期待できると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築11年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約60％上昇している模様である。2024年はドル安円高が進行すると予想されるため、外国人からの需要は期待できない。また、日本銀行がマイナス金利を撤廃する可能性が高いため、資産価値の上値余地は小さいと考えられる。