レジデンシャルステート川越のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

三方角住戸は独立性が高く、プライバシーは守られやすい。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションだが、単身世帯からファミリー世帯まで居住している。このため、管理組合総会での合意形成が難しいケースがあると考えられる。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは61㎡。リビングルームは14畳、洋室は6畳と4.5畳という構成となっている。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 2	東向きの三方角住戸を見学したが、周辺は同じ高さのマンションやホテルが建っているため、中層階以下の住戸は日照条件が悪い。また、眺望も悪い。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンには小窓がついており、調理の匂いを外に逃がしやすい。リビングルームに床暖房、浴室には追い炊き機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりがついており、転倒防止対策がとられている。
共用部分 3	管理人は、常駐していないようだ。月額の管理費は12000円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物の1階部分に駐車場がある。また、バイク専用置場も設けられている。
周辺環境 4	川越駅から徒歩4分の場所に立地している。徒歩5分圏内に複数のショッピングモールがあり、買い物環境に恵まれている。また、車で20分の場所に埼玉医科大学総合医療センターがある。なお、このエリアは水害リスクはない。
総合評価 3	総戸数が34戸の小規模マンションである。修繕積立金は約7000円であり、かなり安い。将来、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。なお、1LDKから3LDKの間取りが用意されている。また、中間層向けの仕様となっている。角住戸比率は高い。駅近物件であり、買い物環境は良好なため、一定の購入需要はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築12年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。しかし小規模物件のため、資産価値はさらには上がりにくいと考えられる。