ローレルコート練馬新桜台のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

4LDKの間取りも用意されているため、子供の多い家庭は購入を決断しやすい。

このマンションの最も悪い点

駐輪場が屋外にあり、しかも2層式だ。雨の日はかなり不便だ。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは4LDKで、広さは82㎡。リビングルームは12畳で、隣の和室は5畳。洋室は7畳と5畳が2室という構成となっている。5畳の個室が多いため、住戸設計については不満を感じる。
住戸環境 4	南西向きの角住戸を見学したが、ベランダ正面は戸建て住宅しかないため、採光条件と眺望は良好である。住戸と共用廊下との間にはアルコーブが設けられているため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室にはオートバス機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりもついており、転倒防止対策がとられている。築年数は約10年だが、内装はまだきれいだ。
共用部分 3	管理人は常駐しており、敷地内や共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約15000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外に設置されている。屋根がついているが2層式のため、子育て家庭にとっては不便だ。
周辺環境 3	新桜台駅から徒歩1分の場所に立地しており、渋谷や新宿への交通アクセスが良い。隣の土地にスーパーのライフがあるため、食材購入はかなり便利だ。なお練馬区の保育園は、2022年時点で2年連続待機児童ゼロを達成しているらしい。しかし隠れ待機児童は約250人いるようだ。
総合評価 3	近鉄不動産が分譲したマンションである。仕様については、不満な要素がやや多いと感じる。一方、総戸数は104戸の規模であるため、管理組合の資金繰りについては心配不要と感じる。駅前立地にあるため、購入需要は絶えないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	数ヶ月後に築10年となるマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約40％も上昇している模様である。マンション価格はすでに8000万円を超えているため、中間層が購入することは難しい。このため、さらに資産価値が上がる可能性は低い。