エグゼレジデンス千林駅前のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

宅配ボックスが設置されているため、仕事で留守にしていても、宅急便の荷物を受け取りやすい。

このマンションの最も悪い点

駅周辺は道幅が狭すぎる。生活しにくい街だと思う。

評価詳細

住戸設計 5	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは66㎡。リビングルームは18畳で、洋室は9畳という構成となっている。住戸設計についての満足度は高い。
住戸環境 3	南東向きの角住戸を見学したが、周辺は低層建物が多いため、4階以上の住戸であれば日照条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1LDKの間取りだが、トイレと浴室は独立している。キッチンには食器洗い乾燥機や浄水器、浴室にはテレビモニターや追い炊き機能が設置されている。
共用部分 4	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約10500円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。1階エレベーターホールには、エレベーター内を映すモニターがあり、女性は安心感を持つことができる。建物内に2層式駐輪場が設けられている。
周辺環境 2	千林駅から徒歩3分の線路近くに立地している。このため電車の走行音が住戸内に聞こえてくるようだ。駅周辺には食品スーパーやドラッグストアなどがあるが、道幅がとても狭い。なお、徒歩13分の場所に関西医科大学総合医療センターがあり、通院治療を受けやすい。しかし、淀川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	総戸数が38戸の、単身者向け住戸の多いマンションである。仕様については及第点をつけることができる。しかし小規模マンションであり、修繕積立金がわずか4000円のため、将来は管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高いと予想できる。また、駅周辺は道幅が狭く、昭和期の雰囲気が強く残っていることから、単身の女性からの購入需要は少ないと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築11年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持している模様である。しかし、このエリアは人気が高くはなく、人口が減少することが強く予想できることもあり、資産価値は下落していくと考えられる。