ジオ・ブランズ彩都ひだまりの丘のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

大規模マンションのため財政基盤は盤石である。将来、修繕積立金が大幅に値上げされる可能性はないと考えられる。

このマンションの最も悪い点

周辺は建物が少ないため、夜間の女性の一人歩きはリスクがあると思える。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは81㎡。リビングルームは15畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は7.5畳と6畳という構成。しかし和室はベランダに面しておらず、リビングルームと一体化して使用せざるをえない仕様となっている。住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 2	南向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。しかしベランダ前方に同じブランドのマンションが建っており、眺望は良くない。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けにくい。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにはスロップシンクがあり、掃除をするときに便利。また、玄関の脇にはトランクルームがあり、大きな荷物を収納しやすい。キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、浴室にミストサウナやオートバス機能が設置されている。
共用部分 5	管理人は日勤で常駐しており、コンシェルジュサービスを実施しているらしい。月額の管理費は約9000円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。共用施設としてキッズルームやゲストルームなどがあるらしい。そして敷地内に自走式駐車場があり、1戸につき1台分の割り当てがある。また、屋外に駐輪場が設けられている。
周辺環境 3	彩都西駅から徒歩9分の場所に立地している。周辺は建物が少なく、夜はとても暗い。女性の一人歩きはリスクがある。駅前にはスーパーのフレンドマート、小児科クリニック、郵便局などがある。また、車で5分の場所に、がん専門病院の彩都友紘会病院がある。なお、このエリアは災害リスクはないようだ。
総合評価 3	阪急不動産などが分譲した大規模マンションである。住戸内仕様については満足度が高い。また、総戸数が約250戸のため、管理組合の財政基盤は盤石である。買い物環境に恵まれているとは言えないため、購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築10年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。しかし、このエリアの地価はほぼ横ばいで推移しているため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。