オープンレジデンシア本郷のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

宅配ボックスが設置されているため、仕事で留守にしているときに宅急便が配達に来ても、荷物を受け取ることができる。

このマンションの最も悪い点

トイレへ入るためには、いったん洗面室に入る必要がある。このため家族が入浴している間は、トイレに入れない。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2DKで、広さは42㎡。ダイニングルームは9畳で、洋室は4.6畳と4.2畳という構成。個室が狭すぎる。住戸設計はとても悪い。
住戸環境 2	北西向きの住戸を見学したが、日照条件は悪い。周囲は住宅が集積しているため、上層階のみ眺望は良好である。共用廊下は内廊下となっており、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。しかしトイレに入るためには、いったん洗面室に入る必要がある。このため家族が入浴している間は、トイレに入りにくい。リビングルームに床暖房、浴室に追い炊き機能が設置されている。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約1万円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。狭い道路際に駐輪場があるため、深夜に自転車を盗まれる心配はある。なお、共用廊下の内廊下については空気がよどんでおり、換気がされていないのではないかとの評価があるらしい。
周辺環境 4	春日駅から徒歩10分の住宅街に立地している。周囲の道路はかなり狭く、とても静かだ。しかし火災が発生した場合は、隣地に延焼しやすいと感じる。徒歩3分の場所に郵便局があり、駅周辺にスーパーのマルエツ、ドラッグストアがある。また、徒歩15分圏内に複数の大学病院があるため、重病に罹患しても安心である。なおマンション敷地内は水害リスクはない。
総合評価 1	オープンハウスが分譲した小規模マンションである。仕様については満足度が低い。また、共用廊下については評判が悪いようだ。そして、総戸数はわずか31戸のため、将来、管理組合が資金繰り難に陥る可能性がかなり高い。これらの要素を考慮に入れると、とても購入するわけにはいかない物件だ。
コスト パフォーマンス 2	築10年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約50％上昇している模様である。しかし良質とは言えない物件のため、今後は資産価値は下落に向かうと考えられる。