プレシス本川越のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

すべての住戸が、角住戸となっている。プライバシーが守られやすい。

このマンションの最も悪い点

わずか25戸の小規模マンションのため、管理組合が深刻な資金繰り難に陥っている。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは65㎡。リビングルームは11畳で、洋室は5.5畳が1室と、5畳が2室という構成。6畳以上の個室が1室もなく、住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 4	南向きの角住戸を見学したが、周辺は戸建て住宅が多いため、採光条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。築9年のマンションだが、内装や水回り設備はきれいだ。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約18000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外にあり、しかも2層式となっているため、雨の日は不便だ。
周辺環境 4	本川越駅から徒歩8分の場所に立地している。駅に直結してショッピングモールがあり、駅前にはイトーヨーカドー食品館や銀行があるため生活利便性は良い。また、このエリアは地形的に高台に位置するため、水害リスクはない。なお、川越市の保育園は、2022年4月時点で待機児童が8人いるようだ。
総合評価 2	総戸数がわずか25戸の小規模マンションである。仕様については満足度は低い。月額の修繕積立金は2022年10月から約2000円値上げされ、23500円となった。管理組合の資金繰り難は深刻であり、管理人を非常駐化するなどの経費節減策を実施する必要がある。このマンションを購入するメリットは小さい。
コスト パフォーマンス 3	築9年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。現状でも、マンション価格は4000万円未満となっているため、資産価値の上値余地はあると思う。