ヴェレーナ上野入谷のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

交通利便性

このマンションの最も悪い点

計画地の前面条件

評価詳細

住戸設計 2	1フロア3スパンで全戸角住戸となる配棟はメリット。バルコニー側に3室を並べるなど間口が広いのも良いが、基本の3タイプが58～65㎡で全て3LDKとなっているのは些か疑問。4畳台の洋室が2つあるなど、かなり無理をした3LDKの感が否めず、それであれば1タイプ位は2LDKとしても良かったのでは。
住戸環境 2	入谷駅から徒歩2分で、計画地は昭和通りから一本入っており、騒音影響は緩和される。但し、西側が細い道路に接道する以外はぐるりと建物に囲まれており、角住戸の利点も半減。特に低層階の圧迫感は強烈。
使い勝手 2	設備仕様はごく一般的なレベルのものとなっている。超節水という5リットルで流すトイレを採用しているが、水つまりは本当に大丈夫なのか。オール電化でもないのにTES温水式床暖房ではなく、電気式の床暖房を採用しているのも不思議。
共用部分 3	高層階のバルコニーは奥行を確保したオープンエアバルコニーとしている。郊外型マンションでは評価を受けたが都心部では周囲がやや気になってしまうところ。なんといわれようとヨーロッパ風の外観を貫く姿勢には、好き嫌いを別にして敬意を表したい。
周辺環境 4	最寄の入谷駅まで2分は大きなメリット。日比谷線の都心アクセスは良好で交通利便性は高い。駅周辺の商業施設は豊富とはいえず、自転車で上野エリアまでいくケースも想定される。
総合評価 2	交通利便のメリットは大きいが、計画地は囲まれ感が強く、高層階を除いて前面条件は良くない。全戸が角住戸となる配棟は良いものの、非常に窮屈な3LDKしかないのは厳しい。
コスト パフォーマンス 2	周辺相場と立地のデメリットを考えればコストパフォーマンスは良いとはいえない。