プラネ清澄白河クレメント・リバーのマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

立地。2駅3路線のメリットを享受しつつ、下町風情も楽しめる。58～80平米(1戸だけ86平米)とあまり広くないので、部屋数を減らして2～3人で暮らしたいところ。

このマンションの最も悪い点

昔ガラス工場があり、土壌汚染が確認されて対策工事を行った敷地。大丈夫なのではあろうが、あまり気分のよいものではない。

評価詳細

住戸設計 3	基本的な間取りは4種で、いずれも田の字だが廊下は短め。共用廊下側はアウトフレームできておらず、居室の形が今一つ。二重天/直床でスラブ厚200mmというのは現代の水準をやや下回るか。
住戸環境 3	全戸南向き。南と東南に8F建があり、冬至は6Fまで影響を受けるが、春～秋の日当たりは現状良好。ただ東の廃ビルは近く建替予定で、最大14F建まで可能。その形状に午前中の日照は左右される。
使い勝手 4	53戸でディスポーザーを付けたのは立派。SKも全戸に用意され、バルコニーライフを楽しめる。内装はこのクラスの長谷工の他のマンションと同等で、グレードは高くない。収納は比較的多い。
共用部分 3	週5.5日通勤管理、休みは日曜の見込み。1・2F住戸の一部のみ防犯センサーあり。駐車場66%、駐輪場200%は十分であろう。売主は関西主体の会社だが、入居後のクレーム処理が上手くいくか少し心配。
周辺環境 4	2駅が10分以内で3路線使える。周りは準工業地域でやや寂しいものの、各種インフラは徒歩圏内に全てある(都銀の支店は少し遠い)。現代美術館や木場公園が近いのも魅力。三ツ目通りの音はそれほど聞こえない。
総合評価 4	以前書いたこととだぶるけれど、清澄白河は古いが暮らしやすい街。北側は小名木川ですっきりしており、住戸によっては隅田川の花火も楽しめる。敷地の周りがもう少しキレイだと良いのだが。
コスト パフォーマンス 3	上層階は、角住戸・中住戸とも坪200万円を超える。南向きで、立地も悪くないが、構造・設備や地価を考えるとお買い得というほどではない。