ラヴィドール篠崎公園のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

西向きの住戸のベランダ正面は駐車場となっており、視界が開けている。このため日照条件と眺望は良好である。

このマンションの最も悪い点

わずか33戸の小規模物件であるため、管理組合が資金繰り難に陥っている。中間層にとって購入メリットはない。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。リビングルームは10畳、和室は5.4畳、洋室は6畳と4.5畳という構成となっている。狭い個室があることから、住戸設計のバランスは良くないと言える。
住戸環境 4	西向きの角住戸を見学したが、ベランダ正面は駐車場となっているため、日照条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにはスロップシンクがある。キッチンに浄水器、浴室には追い炊き機能が設置されている。2006年に建てられたマンションだが、室内設備は簡素である。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は13000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。屋外に2層式駐輪場が設けられている。また、公道に面して立体型の機械式駐車場がある。
周辺環境 2	篠崎駅から徒歩17分の場所に立地している。駅から遠く、雨の日の通勤や通学には不便だ。徒歩10分圏内にスーパーのライフ、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなどがある。また、車で15分の場所に救急指定の江戸川病院がある。しかし、豪雨が降った場合は、このエリアは3メートル程度の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	新日本建物が分譲したマンションである。仕様については満足度が低い。また、総戸数がわずか33戸のため、修繕積立金は23000円となっている。管理組合は資金繰り難に陥っているし、駅からも遠いため、購入メリットは乏しいと評価できる。
コスト パフォーマンス 3	築18年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。しかし駅から離れた立地の小規模物件であるため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。