プレシス両国レジュールのマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

共用廊下は内廊下となっており、外部から、プライバシーが守られている。

このマンションの最も悪い点

駐輪スペースが満杯状態で、駐車場の隙間にも自転車が数台停められている。これでは購入意欲はおきない。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは57㎡。リビングルームは10畳、洋室は6畳と5.5畳という構成。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 2	リビングルームからは東向きの三方角住戸を見学したが、日照時間帯は午前10時頃までとなっている。また、4階以上の住戸であれば、北東方向の眺望は悪くはない。共用廊下は内廊下となっており、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンはベランダに面しており、調理の匂いを外に逃がしやすい。浴室にはオートバス機能が設置されている。築10年程度の物件だが、室内設備は充実していない。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内には数台分しか駐車場はない。建物内に駐輪場があるが、満杯状態であり、敷地の隙間にも自転車が停められている。
周辺環境 2	JR両国駅から徒歩13分、菊川駅から徒歩10分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのまいばすけっと、ドラッグストア、コンビニ、区役所の出張所などがある。車で5分の場所に都立墨東病院がある。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは1メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	総戸数がわずか27戸の小規模マンションである。すでに月額の管理費と修繕積立金の合計額が約35000円に達しており、今後、さらに金額は増えていくと予想できる。共用部の仕様については、とくに不満を感じる。駐輪スペースが無さすぎる。購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築11年のマンションであり、見学した住戸の売り出し価格は約6500万円。このエリアの人口は今後も増えていく見込みだが、一方で、日本銀行は政策金利を引き上げていく意向を表明している。このため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。