グランイーグル多摩川VIIのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

専用使用権付きの駐車場がある。これは、珍しいケースだ。

このマンションの最も悪い点

多摩川沿いに立地するため、浸水被害に遭ったら被害が深刻だ。車は水に浸かり、廃車にせざるをえない。

評価詳細

住戸設計 3	3LDKの住戸を見学。広さは60㎡。リビングルームが10畳、ベッドルームは5.5畳1部屋と、5畳が2部屋。ギリギリ妥協可能な住戸設計だ。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、陽当たりは問題なさそうだ。4階以上の住戸ならば、南方向の眺望は良い。住戸と共用廊下との間にアルコーブが設けられており、若干、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面所は隣接するため、生活動線には配慮されてる。キッチンには食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能がある。築9年の物件だが、内装からは古さを感じない。
共用部分 3	昼間は管理人が常駐してる。毎月の管理費は12000円であり、高い。エントランスにはオートロックや宅配ボックスがある。専用使用権付きの駐車場がある。しかし駐輪場は、屋外にある。
周辺環境 2	六郷土手駅から徒歩8分の多摩川沿いに立地してる。駅周辺にスーパーのマックスバリュー、ドラッグストアがある。しかし、このエリアには規模の大きい病院はない。なお、多摩川が氾濫した場合は、3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 2	グランイーグルという会社が分譲した中間層向けマンションだ。仕様については不満はない。しかし総戸数が26戸しかないが、毎月の修繕積立金は約8000円であり、相場水準より安い。このままでは管理組合は財政難に陥ってしまう。水害リスクもあることから、購入需要は少ないと思う。
コスト パフォーマンス 3	築9年の物件だが、資産価格は新築分譲時より約25%値上がりしているようだ。しかし立地が悪いことから、さらには資産価格は上がりにくいと思われる。