サンクレイドル東武練馬弐番館のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

床や壁は、明るい色の材質が用いられており、室内は明るい。

このマンションの最も悪い点

管理組合が資金繰り難に陥っている。月額の管理費と修繕積立金の合計額は約35000円である。将来は、合計額が4万円を超える可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは63㎡。リビングルームは13畳で、隣の洋室は5畳。共用廊下側の洋室は6畳と5畳という構成。住戸設計については及第点をつけることができる。
住戸環境 2	南東向きの住戸を見学したが、日照条件は問題ない。ベランダ正面にマンションが建っているため、眺望は良くない。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機や浄水器、浴室にはオートバス機能が設置されている。内装はホワイトカラーやベージュ色が多用されており、室内が明るい。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約13500円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内に2層式駐輪場と駐車場が隣接しており、歩車分離はされていない。
周辺環境 3	東武練馬駅から徒歩14分の場所に立地している。駅前にスーパーのイオンスタイルや自転車店、銀行などがあり生活利便性は良い。また、車で15分の場所に練馬光が丘病院がある。なお、豪雨が降った場合は、マンションに接する道路で、若干の内水浸水が発生する可能性があるようだ。
総合評価 2	アーネストワンが分譲した中間層向けマンションである。仕様については可もなく不可もなしという印象だ。なお、総戸数は40戸と中規模だが、月額の修繕積立金は約22000円であり、かなり高額だ。管理組合は資金繰り難に陥っていると判断できる。管理組合の財政事情という観点では、購入の決断をすることはできない。
コスト パフォーマンス 3	築9年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。しかし、駅から少し離れており、なおかつ購入メリットを感じる物件ではないことから、さらに資産価値が上がるとは考えにくい。