ロイヤルシーズン梶が谷IIのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

建具やLDK床材への無垢材の採用や御影石貼りの玄関など高級感のある仕様。

このマンションの最も悪い点

厚木街道が近い、駅までの歩道の幅が狭いなどの周辺環境。

評価詳細

住戸設計 5	壁式構造の採用により柱と梁が少なく、開放感がある。特にLDKは大きな窓との相乗効果でとても広々と感じる。間取りはいわゆる“田の字”のものとは一線を画す魅力的なもので、パブリックとプライベートが独立しており良い。
住戸環境 4	すべての住戸で開口部が2面以上確保されており、通風に配慮されている。LDKが南向き以外の住戸も多いが、ハイサッシかつワイドスパンの大きな窓を採用し、採光にも気が配られている。
使い勝手 4	設備の使い勝手は中程度で特筆すべき点はない。しかしながら、使い勝手とは無関係であるものの、建具やLDK床材への無垢材の採用や御影石貼りの玄関など、高級感のある素材が贅沢に使用されており満足感は高い。
共用部分 3	植栽豊かな中庭や、家庭菜園も楽しめる屋上菜園が用意されている。他の共有設備は小規模物件ということもあり、特筆すべき事項はない。
周辺環境 2	坂の多い田園都市線沿線の立地ながら、駅から徒歩でフラット5分なのは良い。しかし、最寄りの梶が谷駅は小さな駅で利便性は少々物足りない印象。周辺環境は、物件のすぐ側を厚木街道が走っている点、マンションから駅までの歩道幅が狭い点も気に掛かる。
総合評価 3	間取りや採光、通風等は申し分ないが、周辺環境がやや残念なため総合評価は3とした。
コスト パフォーマンス 3	平均坪単価240万程度。梶が谷駅から徒歩フラット5分という立地を考慮するとコストパフォーマンスは中～中の上といったところか。末長組は傾斜地を得意としており、溝の口、梶が谷駅周辺に多くのマンションを建設している。本物件は平地に建設されており、他の末長組物件と比べると割高感があるように感じる。