大江戸タワーレジデンスのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

室内設備が充実している。ディスポーザーや床暖房が設置されている。

このマンションの最も悪い点

タワーマンションであるため、月額の修繕積立金が高い。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは64㎡。リビングルームは15畳で、共用廊下側の洋室は6畳と5畳という構成。ベランダ側に個室がないため、住戸設計のバランスについては、少々不満がある。
住戸環境 2	南西向きの住戸を見学したが、採光条件は問題ない。しかし周辺には高層マンションが多いため、眺望は良くない。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴をしにくい。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンにディスポーザーや浄水器、リビングルームに床暖房、トイレ内には手洗いカウンター、浴室にミストサウナや追い炊き機能が設置されている。また、窓ガラスは複層ガラスとなっており、冬の季節に、毎朝結露を拭く必要がなさそうだ。
共用部分 3	管理人は常駐しており、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約16000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。なお、敷地内駐車場は36台分しか用意されていない。駐輪場は160台分用意されている。
周辺環境 3	蔵前駅から徒歩1分の場所に立地している。徒歩5分圏内に複数の食品スーパー、ドラッグストア、郵便局がある。車で10分程度の場所には永寿総合病院があるため、重病に罹患しても安心である。一方、荒川が氾濫した場合は、周辺エリアは50cm以上の高さまで冠水してしまうようだ。
総合評価 3	住友不動産が分譲したタワーマンションのようだ。仕様についての満足度は高い。しかし総戸数は124戸と大規模だが、タワーマンションであるため、月額の修繕積立金は16000円と高い。マンション価格は1億円に迫る水準まで高騰していることから、富裕層以外からの購入需要は限られると思う。
コスト パフォーマンス 3	築7年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約35％上昇している模様である。しかし、このエリアの地価は2020年に天井をつけているため、さらに資産価値が上がるとは考えにくい。