ロジュマンタワー梅田のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

24時間有人管理となっているため、セキュリティは万全。

このマンションの最も悪い点

修繕積立金が相場水準より割安である。21階建てのマンションであるため、割安な金額では大規模修繕工事を実施できないと推測できる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは54㎡。リビングルームは19畳で、洋室は5畳という構成。リビングルームに比重を置いた住戸設計となっている。
住戸環境 2	東向きの住戸を見学したが、日照時間帯は午前10時頃までとなっているようだ。眺望は良好である。洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴をしにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンには食器洗い乾燥機や浄水器、浴室にはオートバス機能が設置されている。オール電化となっているため、シャワーの勢いは強くはないようだ。窓ガラスは複層ガラスとなっており、真冬の季節でも、結露は発生しにくい。
共用部分 4	24時間有人管理となっておりセキュリティは万全。月額の管理費は7000円であり、安い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐車場入口にはシャッターゲートが設けられているため、車を盗まれる心配はない。駐輪場が屋外にあるため、雨の日は不便である。
周辺環境 4	大阪梅田駅や大阪駅から徒歩6分の好立地に建っている。駅周辺には多数の商業施設や金融機関などがある。エントランス正面にスーパーのライフがあるため、雨の日でも食材購入をしやすい。また、徒歩3分の場所に医学研究所北野病院があるため、通院に便利。ただし、淀川が氾濫した場合は、このエリアは浸水被害に遭う可能性があるようだ。
総合評価 3	住友商事などの会社が分譲した大規模マンションである。仕様については及第点をつけることができる。一方、月額の修繕積立金は、相場水準より割安な金額設定となっている。この点は購入する際の不安要因。しかし総戸数が約250戸の大規模マンションのため、管理組合の資金繰りは安泰だと考えられる。水害リスクはあるが、梅田から近い場所に立地しているため、需要は絶えないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築7年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約35％上昇している模様である。2023年に新たに就任する日本銀行総裁の金融政策次第では、資産価値は下落する可能性がある。