プラウド帝塚山中のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

富裕層が居住する良質な住宅街に立地している。穏やかな日常生活をおくることができる。

このマンションの最も悪い点

低層マンションのため、最上階以外からの眺望は良くない。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは79㎡。リビングルームは17畳で、洋室は7.6畳と5.5畳という構成。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、周囲は個人の住宅が多いため、日照条件は良好である。また、最上階であれば眺望も良好である。二重床と二重天井の構造となっており、生活音は聞こえにくいようだ。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンはL字型となっており、使い勝手が良い。キッチンにはディスポーザーや食器洗い乾燥機、トイレ内に手洗いカウンター、浴室にミストサウナや追い炊き機能が設置されている。また、窓ガラスは複層ガラスとなっており、冬の季節になっても結露はできにくいらしい。
共用部分 4	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約22000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。1フロア6戸に対して、エレベーターが2基設置されており、生活利便性が良い。駐車場入口にはシャッターが設けられており、車を盗まれる心配はない。
周辺環境 4	帝塚山駅から徒歩3分の場所に立地している。周辺は富裕層の邸宅が多く、良質な住宅街を形成している。徒歩10分圏内にスーパーのライフ、ドラッグストアなどがある。また、車で10分の場所に大阪急性期・総合医療センターがあるため、急病で倒れても安心である。なお、このエリアは高潮被害を含め、水害リスクはないようだ。
総合評価 3	野村不動産を代表するブランド「プラウド」を冠したマンションである。仕様については満足度が高い。しかし総戸数は、わずか29戸であり、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約3万円に達している。今後、さらに負担額は増えていくと予想できる。良質な住宅街に立地するため、アッパーミドル層からの需要を期待できると思われる。
コスト パフォーマンス 3	築8年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。良質な住宅街に立地するため、資産価値は下落しにくいと考えられる。