エクセレントシティ松戸IIのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

角住戸比率が約70％である。このためプライバシーは守られやすい。

このマンションの最も悪い点

北西向きのマンションである。日照条件はかなり悪い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは67㎡。リビングルームは13畳で、洋室は6.5畳が1室と、5畳が2室という構成。住戸設計のバランスについては、ギリギリ及第点をつけることができる。
住戸環境 3	北西向きのマンションのため、採光条件は悪い。しかしベランダ周辺は駐車場となっているため、眺望は良い。角住戸比率が約70％であり、角住戸の場合は、共用廊下に面する個室はないためプライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。築浅物件だが、室内設備は乏しい。浴室に追い炊き機能が設置されているのみ。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているため、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約2万円であり、高額だ。エントランスにオートロックが設置されている。敷地内での、いわゆる歩車分離はされている。
周辺環境 4	松戸駅西口から徒歩5分の場所に立地している。駅周辺にはスーパーのダイエー、ドラッグストア、複数の銀行などがあるため生活利便性は良い。また、松戸市内の保育園は、2021年まで6年連続で待機児童はゼロとなっているようだ。
総合評価 2	中間層向けの小規模マンションである。総戸数がわずか27戸だが、月額の修繕積立金はわずか約8000円となっている。将来、2回目の大規模修繕工事を実施するためには、一時金の徴収が欠かせないと思われる。また、仕様面についても満足度は低い。購入するメリットの小さいマンションである。
コスト パフォーマンス 2	築7年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。このエリアの地価は、約20年間で10％程度しか動いていない。このため、さらに資産価値が上昇することは考えにくい。