サンクレイドル上野のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

すべての住戸が、角住戸。プライバシーは守られやすい。

このマンションの最も悪い点

管理組合が資金繰り難に陥っている。小規模マンションのため、資金繰り難がさらに悪化する可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは38㎡。リビングルームは8畳で、ベランダに面している洋室は5.5畳という構成。一般的な住戸設計である。
住戸環境 4	西向きのマンションであり、清洲橋通りに面しているため、採光条件と眺望は良好である。二重床と二重天井の構造となっているらしい。全ての住戸が、角住戸となっているため、プライバシーは守られやすい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室は独立しており、トイレは半個室の状態となっている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。窓ガラスは複層ガラスとなっているようだ。
共用部分 3	管理人は常駐していないらしい。月額の管理費は約15000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地が狭いため、建物内もかなり狭く感じる。
周辺環境 3	上野駅から徒歩8分の場所に立地している。徒歩5分の場所にスーパーのマルエツが、24時間営業をしているため買い物は便利である。また、駅周辺に台東区役所や銀行もある。一方、台東区は人口の約8％が在留外国人であり、かなり多い。朝鮮人と中国人が多いようだ。
総合評価 3	総戸数がわずか20戸の単身者向けのマンションだ。月額の修繕積立金は2022年10月から約17500円に値上げされるようだ。このため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約32500円となり、高すぎる。管理組合は資金繰り難に陥っている。仕様については不満はない。駅からは遠くはないため、単身者からの一定の需要はあると思う。
コスト パフォーマンス 3	築6年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約20％上昇している模様である。しかし単身者向けのマンションを対象にした、銀行からの融資は絞られているらしいため、資産価値はさらには上昇しにくいと思う。