ＤＩＰＳ東十条のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

二重床と二重天井の構造となっているらしいため、生活音が聞こえにくい。

このマンションの最も悪い点

4畳の個室がある。なぜ、狭すぎる個室を設けたのか理解できない。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは60㎡。リビングルームは13畳で、洋室は5.7畳と4畳という構成。4畳の洋室は狭すぎるため、広さのバランスが悪い。
住戸環境 4	南南東向きの住戸を見学したが、4車線道路に面しているため、採光条件と眺望は良好である。二重床と二重天井の構造となっているため、生活音は聞こえにくいらしい。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室にはオートバス機能が設置されている。床や収納扉には、ホワイトカラーなどの明るい色が、多く用いられている。
共用部分 3	エントランスホールからは、かなり狭い印象を受けた。管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。月額の管理費は17500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋内と屋外にある。両方とも2層式となっている。空きスペースがあるようだ。
周辺環境 3	東十条駅東口から徒歩7分の場所に立地している。徒歩1分圏内に金融機関やホームセンターがある。また、徒歩7分圏内にはスーパーのサミットストアや中央総合病院があるため、日常の生活利便性は良い。しかし、低地に立地していることから、荒川が氾濫すると、周辺エリアは2階部分まで浸水被害に遭う可能性があるようだ。
総合評価 2	総戸数が43戸の中規模マンションだ。敷地は狭い。また、月額の修繕積立金はわずか約8500円であり、2回目の大規模修繕工事を実施することは難しいと思われる。住戸内設備についても満足度は低い。購入需要は少ないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築7年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。しかし2022年に入って住宅ローン金利が上昇傾向にあることから、さらに資産価値が上がる可能性は低いと思われる。