サンクレイドル大手前のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

至近距離に、大阪国際がんセンターがある。仮にがんに罹患して、抗がん剤治療を受けることになっても、徒歩で通院できる。

このマンションの最も悪い点

北向きの住戸は日照条件が悪い。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは61㎡。リビングルームは16畳で、洋室は6畳という構成となっている。単身者にとっては十分な広さの住戸設計である。
住戸環境 2	北向きの角住戸を見学したが、日照条件は悪い。ベランダ周辺は平面の駐車場となっており、眺望は悪くはない。ただし将来、再開発が実施されれば、眺望も悪くなると思う。共用廊下に面する部屋はなく、共用廊下は外部からは見えにくいため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1LDKの間取りだが、トイレと浴室は独立しており、浴室には追い炊き機能が設置されている。また、キッチンには小窓があり調理の匂いを外に逃がしやすく、食器洗い乾燥機がついている。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は12000円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内にラック付き駐輪場が設けられている。また、建物内に機械式駐車場がある。しかし、15階建てマンションだが、エレベーターは1基しかない。
周辺環境 5	天満橋駅や谷町四丁目駅から徒歩4分の官庁街に立地している。近所にコンビニやドラッグストア、銀行があり便利。また、徒歩2分の場所に大阪国際がんセンターがあるため、がんに罹患した場合は、通院治療を受けやすい。徒歩6分の場所にはショッピングモールもあり、買い物環境にも恵まれている。このエリアは水害リスクがない。
総合評価 3	アーネストワンが分譲したマンションである。南向きと北向きの住戸がある。また、総戸数が64戸だが、ほぼ半数の住戸が角住戸だ。1LDKと2LDKの間取りが多いようだ。仕様については及第点をつけることができる。しかし修繕積立金が約8400円であり安すぎる。この金額では2回目の大規模修繕工事費用を工面できないと思う。ただし、立地は抜群に良いため、とくに南向きの住戸の需要は絶えないと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築8年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約25%上昇している模様である。しかし、2024年に入ってから、日本銀行の幹部が「2026年中には短期金利を1％まで引き上げる」と明言しているため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。