セレッソコート福島ウエストライブのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

月額の管理費が、かなり安い。

このマンションの最も悪い点

住戸設計は良くない。なぜか4.5畳の個室が、3つもある。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは4LDKで、広さは72㎡。リビングルームは12畳、洋室は6畳1室と4.5畳が3室という構成となっている。狭い個室が3室もあり、異様な住戸設計と言わざるをえない。
住戸環境 2	南西向きの住戸を見学したが、ベランダ正面に3階建ての戸建て住宅があるため、4階以上の住戸であれば日照条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、夜間は遮光カーテンを閉める必要がある。また、ベランダの戸境壁は上部分が大きく空いている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近い場所に配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにはスロップシンクがある。リビングルームに床暖房、浴室には追い炊き機能が設置されている。築19年の物件であり、経年劣化が原因で、今後は給湯設備などが故障しやすくなる。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約4600円であり、かなり安い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内や屋外に駐輪場が設けられている。敷地内に機械式駐車場がある。
周辺環境 2	西九条駅から徒歩5分の線路に近い場所に立地している。準工業地域のようだ。南側の住戸内には、電車の走行音が聞こえてくる。徒歩7分圏内にスーパーの万代、郵便局、コンビニがある。また、車で15分の場所にJCHO大阪病院がある。しかし、淀川が氾濫した場合は、このエリアは3メートル程度の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 3	総戸数が80戸の中間層向けマンションである。この規模であれば、管理組合が予算外支出を繰り返さなければ、当面、管理組合の資金繰りは安定的に推移すると思う。仕様については、可もなく不可もなしという印象だ。準工業地域に立地するため、購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築19年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約30％上昇している模様である。今後、住宅ローン金利は緩やかに上昇する見込みのため、資産価値の上値余地は小さいと考えられる。