ディオフェルティ旭公園のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

規模の大きなマンションであるため、管理組合の財政基盤は盤石。

このマンションの最も悪い点

築29年の物件のため、共用部も専有部もさまざまな個所が、経年劣化が原因で、故障すると思う。具体的にはエレベーターの扉が閉まらなかったり、エントランスのドアが開かなくなるなど。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは62㎡。リビングルームは10畳、洋室は5.7畳と5.5畳、4.8畳という構成。しかし5.5畳の個室はベランダに面しておらず、リビングルームと一体化して使用せざるをえない。住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 3	西向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。ベランダ周辺は低層建物が多いため、3階以上の住戸であれば眺望も良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けにくい。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は簡素であり、浴室には追い炊き機能が設置されているのみ。築古物件のため、住戸の玄関ドアには新聞受けがついている。築29年の物件のため、内装や設備からは経年劣化を感じる。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約7300円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。エレベーターホールには、エレベーター内を映すモニターがあるため、とくに若い女性は安心。屋外に立体型の機械式駐車場が設けられている。また、屋外に駐輪場がある。
周辺環境 3	城北公園通駅から徒歩7分、関目高殿駅から徒歩15分の準工業地域に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのライフ、コンビニ、自転車店、ドラッグストアなどがあり日常の買い物環境に恵まれている。また、車で15分の場所に関西医科大学総合医療センターがある。しかし、淀川や寝屋川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 3	総戸数が110戸のマンションである。規模が大きいため、3回目の大規模修繕工事までは修繕積立金を値上げすることはないと予想できる。仕様については満足度が低い。築古物件だが、生活利便性は良いため、一定の購入需要はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築29年のマンションであり、見学した住戸の売り出し価格は約2800万円。価格は安い。このエリアは人口が減少傾向にあるため、資産価値は下落する可能性がある。