デリード宝塚ＲＩＶＥＲＶＩＥＷのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

川沿いの高台に立地するため、眺望は素晴らしい。

このマンションの最も悪い点

土砂災害警戒区域内に立地している。

評価詳細

住戸設計 1	3LDKの住戸を見学。広さは71㎡。リビングルームが13畳、ベッドルームは6畳と5畳、4.8畳。しかし 5畳の部屋は住戸の中央に位置しており、窓がない。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 3	北東向きの住戸を見学したが、陽当たりは良くない。しかし、高台に立地しており視界を遮るものはなく、眺望は素晴らしい。2つのベッドルームは共用廊下に接しており、プライバシーは守られにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面所は隣接しており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い焚き機能がある。浴槽脇には手すりがある。しかし、ベッドルームの床は古い絨毯だ。このため床の張り替えが必要だ。
共用部分 3	昼間は管理人が常駐している。毎月の管理費は7000円、修繕積立金は10600円。エントランスには オートロックやモニター付インターフォン、宅配ボックスがある。建物内に2層式駐輪場がある。敷地内には機械式駐車場がある。地形的に、外部から建物内に侵入することは難しいと思う。
周辺環境 2	宝塚駅から徒歩8分の武庫川沿いの高台に立地している。このエリアは土砂災害警戒区域に指定されている。周辺道路は、豪雨が降った場合は通行禁止になるらしい。駅周辺に複数のショッピングモールや銀行などがあり生活利便性は良い。車で12分の場所に宝塚市立病院がある。
総合評価 2	総戸数が約120戸のマンションだ。規模が大きいため、現状は、管理組合の財政状況は安定的に推移しているようだ。しかし、土砂災害の被害に遭った場合は、一気に、管理組合の財政は厳しくなる。中間層向けの仕様となっている。眺望の良さを第一優先とする人からの購入需要は、あると思われる。
コスト パフォーマンス 3	築23年の物件だが、資産価格は新築分譲時より約30%値上がりしているようだ。しかし、土砂災害警戒区域内に立地するため、さらには資産価格は上がりにくいと思われる。