プレステージ新大阪のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

共用廊下が内廊下であるため、外部から、どの住戸に住んでいるかを見られることはない。女性は安心感を持って、生活できる。

このマンションの最も悪い点

南向きの住戸は、ベランダ正面に同じ高さのマンションがあるため、日照条件と眺望はかなり悪い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは63㎡。リビングルームは14畳、洋室は6.3畳と5.3畳という構成となっている。住戸設計のバランスについては及第点をつけることができる。
住戸環境 2	南向きの角住戸を見学したが、ベランダ正面に近接してマンションが建っているため、日照条件と眺望は悪い。共用廊下は内廊下となっており、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにトランクルームがあり、ゴルフバッグなど大きな荷物の収納に便利だ。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室にはオートバス機能が設置されている。ただし築23年の物件のため、今後、さまざまな設備が経年劣化が原因で故障すると思う。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐しているようだ。月額の管理費は約15500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物の1階部分に数台分の駐車場が設けられている。また、建物内や屋外に駐輪場がある。駐輪スペースに余裕はなさそうだ。
周辺環境 4	新大阪駅から徒歩4分の場所に立地している。新幹線での出張が多いビジネスマンにとっては好立地だ。徒歩5分の場所に食品スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどがあり買い物環境に恵まれている。また、徒歩15分の場所に市立十三市民病院がある。しかし、淀川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	総戸数がわずか32戸の小規模マンションである。共用部の仕様については満足度が低い。また、修繕積立金が約5500円であり、安すぎる。次回の大規模修繕工事を実施するときに、一時金を徴収される可能性があると思う。駅近物件ではあるが、日照条件と眺望の悪い物件であるため、購入需要はかなり限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築23年の物件であり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持している模様である。しかし日照条件と眺望が悪い物件であるため、資産価値が上がる可能性は低いと考えられる。