アルス住吉長居公園通リのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩圏内に規模の大きな中核病院がある。このため安心して一生住み続けることができる。

このマンションの最も悪い点

窓のない和室がある。広い納戸のような部屋であり、住戸設計は良くない。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは64㎡。リビングルームは12畳で、和室は5畳、洋室は6畳と5.3畳という構成となっている。和室には窓がなく、キッチンの真横に配置されているため、広い納戸のような印象を受ける。住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 3	南東向きのマンションであり、日照条件は良好である。ベランダ正面にマンションが建っているが、眺望は悪くはない。6畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンはL字型となっており、使い勝手が良い。ただしシステムキッチンは収納扉までホワイトカラーとなっているため、油汚れが目立ってしまう。リビングルームに床暖房、キッチンに食器洗い乾燥機、浴室には追い炊き機能が設置されている。ベランダにはスロップシンクがあるため、清掃をするときなどに便利である。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約8500円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。また、エレベーターは2基ある。駐輪場は屋外にあり、ほぼ満杯状態だ。駐車場はタワー式である。
周辺環境 4	住吉東駅から徒歩6分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーの万代、家電量販店、ドラッグストアがある。また、徒歩13分の場所には大阪急性期総合医療センターや母子医療センターがあり、医療環境は優れている。しかし、大和川が氾濫した場合は、このエリアは50cm以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	東急不動産などが分譲したマンションである。仕様については、やや不満を感じる。しかし、医療環境や買い物環境については満足度が高い。メリットとデメリットを比較検討して、購入判断をすることになる物件である。
コスト パフォーマンス 2	築17年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。このエリアの地価は、過去30年間一貫して下落し続けているため、資産価値が上昇する可能性は低い。