プレサンス大手通ＣＩＴＹＬＩＦＥのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

すべての住戸が角住戸である。このためプライバシーは守られやすい。

このマンションの最も悪い点

14階建てマンションだが、エレベーターは1基しかない。9年以内にエレベーターの交換が、1ヶ月かけて実施されると思う。この間は階段しか使用できないため、とくに上層階の購入については慎重になったほうが良い。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは65㎡。リビングルームが12畳、和室は6畳、洋室は7畳という構成。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	西向きの角住戸を見学したが、4車線道路に面しているため眺望は悪くはない。ただし道路の反対側にマンションがビルが建っているため、上層階のみ日照条件は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに小窓があり、調理の匂いを外に逃がしやすい。シンク部分はオープンキッチンとなっており、子供の様子を見ながら料理をつくることができる。浴室には追い炊き機能が設置されている。ベランダは、ワンルームマンションと同じ広さしかない。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約8000円であり安い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内の、駐車スペースと駐輪スペースが隣接している。また、14階建てマンションだが、エレベーターは1基しかない。
周辺環境 4	堺筋本町駅や谷町四丁目駅から徒歩10分の場所に立地している。徒歩8分圏内にスーパーのライフ、ドラッグストア、コンビニ、広い公園がある。また、徒歩13分の場所に国立病院機構大阪医療センターがあるため、通院治療を受けやすい。なお、このエリアは水害リスクはない。
総合評価 3	総戸数が35戸の小規模マンションである。2回目の大規模修繕工事を実施するとき、一時金を徴収されるリスクがある。仕様についても満足度が低い。ただし各フロアに3戸しかなく、すべての住戸が角住戸である点は評価できる。生活利便性は悪くはないため、一定の購入需要は存在すると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築21年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約30％上昇している模様である。しかし、日本銀行は今後も政策金利を引き上げる観測が強いことから、資産価値の上値余地は小さいと考えられる。