ローレルコート室町のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

生活利便性はかなり良い。徒歩圏に多数の商業施設がある。

このマンションの最も悪い点

2033年から修繕積立金が約8000円値上げされる。管理組合の財政状況は厳しいようだ。

評価詳細

住戸設計 1	2LDKの住戸を見学。広さは60㎡。リビングルームが12畳、ベッドルームは6畳と4.5畳。しかし4.5畳の部屋はバルコニーに接しておらず窓がない。住戸設計は良くない。
住戸環境 2	東向きの住戸を見学したが、朝の陽当たりは良い。また、3階以上の住戸ならば眺望は悪くはない。6畳のベッドルームは共用廊下に接しており、プライバシーは守られにくい。
使い勝手 2	キッチンと洗面所は隣接しており、生活動線には配慮されている。キッチンはL字型となっており、使いやすい。浴室には追い焚き機能がある。しかし、ベッドルームの床は絨毯となっており、張り替えが必要と感じる。
共用部分 2	昼間は管理人が常駐している。毎月の管理費は 8700円、修繕積立金は12600円。しかし、修繕積立金は2033年から約2万円に値上げされるようだ。エントランスロビーに応接セットがあり、来客対応できる。また、オートロックやモニター付インターフォン、宅配ボックスがある。屋外に平置きの 駐輪場がある。地下に駐車場がある。
周辺環境 4	烏丸駅や 四条駅から徒歩7分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのフレスコ、コンビニがあり、駅周辺にはショッピングモールや百貨店、銀行などがあり生活利便性は良い。車で15分の場所に京都第二赤十字病院がある。しかし、鴨川が氾濫した場合は、このエリアは50cm程度の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	近鉄不動産などが分譲したマンションだ。仕様については満足度が低い。また、総戸数は130戸を超えるが、約10年後から管理組合は財政難に直面するようだ。ただし生活利便性の良い立地にあるため、購入需要は途切れないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築27年の物件だが、資産価格は 新築分譲時より約60%値上がりしているようだ。このエリアの人口は ほぼ横ばいで推移する可能性があるため、さらには資産価格は上がりにくいと思われる。