クレアシティ鷺洲公園のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

ベランダ正面に広い公園があるため、日照条件と眺望は良好である。

このマンションの最も悪い点

13階建てマンションだが、エレベーターは1基しかない。約7年後にエレベーターの交換作業が1ヶ月を要して実施される。この間は階段しか使用できない。上層階を購入したい人は、この点に留意する必要がある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは62㎡。リビングルームは10畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は7.2畳という構成となっている。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	南東向きのマンションであり、ベランダ正面には広い公園があるため、日照条件と眺望は良好である。洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴をできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近い場所に配置されており、生活動線には配慮されている。玄関のそばにトランクルームがあり、大きな荷物を収納しやすい。ベランダにはスロップシンクがあり、掃除をするときに便利。キッチンに食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、浴室に追い炊き機能が設置されている。また、和室には押入れがあるため、布団や毛布を収納できる。
共用部分 4	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は7300円であり、安い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。1階にエレベーター内を映すモニターがあるため、女性は安心できる。建物内に駐輪場が設けられており、子育て家庭にとっては利便性が良い。敷地内に平面や立体型の機械式駐車場がある。
周辺環境 3	阪神の野田駅や地下鉄の野田阪神駅から徒歩5分の場所に立地している。ベランダ正面に広い公園があり、小さい子供を遊ばせることができる。徒歩5分圏内に複数の食品スーパーやコンビニ、ショッピングモールがあり買い物環境には恵まれている。徒歩10分の場所にJCHO大阪病院があるため、通院治療を受けやすい。しかし、淀川が氾濫した場合は、このエリアは3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 3	総戸数が51戸の中規模マンションである。このため、3回目の大規模修繕工事を実施する前に、修繕積立金は値上げされる可能性がある。仕様については及第点をつけることができる。水害リスクがあるが、生活利便性は良いため、購入需要はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築23年のマンションであり、見学した住戸の売り出し価格は約4400万円。水害リスクがあるが、けっして立地は悪くはない。しかし日本銀行が政策金利を引き上げていく可能性があるため、資産価値は上がりにくいと考えられる。