プレサンス住吉リファインのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

周辺は低層建物が多いため、上層階になるほど眺望は素晴らしい。

このマンションの最も悪い点

14階建てマンションだが、エレベーターは1基しかない。約10年後にエレベーターの交換作業が1ヶ月を要して実施される。この間は階段しか使用できない。上層階は眺望が良いが、この点に注意して慎重に購入を検討しなければならない。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームは12畳、洋室は6.4畳と6.2畳、5畳という構成となっている。しかし6.2畳の洋室はベランダに面しておらず窓がない。リビングルームと一体化して使用せざるをえない。住戸設計は良くない。
住戸環境 4	南東向きの角住戸を見学したが、4車線道路に面しており、なおかつ周辺は低層建物が多いため、日照条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにスロップシンクがあり、掃除をするときに便利。キッチンはベランダに面しており、調理の匂いを外に逃がしやすい。浴室にはオートバス機能が設置されている。築20年の物件のため、今後、経年劣化が原因で、設備などが故障し始めると思う。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約10500円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内や屋外に駐輪場がある。建物内に平置きのスペースがあるため、ママチャリを停めやすい。また、建物内に機械式駐車場が設けられている。しかし、このマンションの管理会社に対する口コミサイトでの評価は低いようだ。
周辺環境 4	沢ノ町駅から徒歩5分の幹線道路沿いに立地している。徒歩7分圏内にスーパーの万代、区役所、コンビニ、ドラッグストア、子供を遊ばせられる広さの公園などがある。また、車で8分の場所に大阪急性期・総合医療センターがある。しかし、大和川が氾濫した場合は、このエリアは50㎝程度の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 3	プレサンスコーポレーションが分譲したマンションである。仕様については可もなく不可もなしという印象である。総戸数はわずか30戸のため、管理組合が資金繰り難に陥ることは確実と言える。ただし、生活利便性は悪くはないため一定の購入需要はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築20年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。しかし、このエリアの人口は減っていく可能性があるため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。