ワコーレ山本通アヴァンツィオのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

外部から、建物内に侵入しにくい構造となっている。防犯面で評価できる物件だ。

このマンションの最も悪い点

南西向きの住戸は、バルコニー正面にマンションがあるため眺望が悪い。

評価詳細

住戸設計 3	2LDKの住戸を見学。広さは65㎡。リビングルームが12畳、ベッドルームは7.7畳と5.5畳。広さを感じる住戸設計だ。しかし、共用廊下に接して浴室の小窓があるため、女性は嫌がると思う。
住戸環境 1	南西向きの住戸を見学したが、バルコニー正面に同じブランドのマンションがあるため、眺望は悪い。また、低層フロアは陽当たりも良くない。5.5畳のベッドルームや浴室の小窓は共用廊下に接しており、プライバシーは守られにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面所は離れているが、トイレと洗面所は隣接している。玄関脇にトランクルームがある。リビングルームに床暖房、トイレ内に手洗いカウンター、浴室に追い焚き機能がある。築22年の物件のため、設備からは古さを感じる。
共用部分 4	昼間は管理人が常駐している。毎月の管理費は8100円、修繕積立金が約1万円。エントランスには オートロックやモニター付インターフォン、宅配ボックスがある。建物内に機械式駐車場や駐輪場がある。外部からは、建物内に侵入しにくい構造となっている。
周辺環境 4	3つの三宮駅から徒歩10分の場所に立地している。近所にコンビニがあり、駅周辺に複数のショッピングモールや神戸阪急デパートがあるため、生活利便性は良い。車で10分の場所に神戸大学医学部附属病院がある。なお、このエリアは土砂災害警戒区域に指定されているが、山裾に立地してはいない。
総合評価 3	和田興産が分譲したマンションだ。総戸数は約50戸のため、3回目の大規模修繕工事費用は不足することになると思う。仕様については満足できる部分が多い。生活利便性も良いため、とくに南向きの住戸は購入需要が途切れないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築22年の物件だが、資産価格は新築分譲時より約50%値上がりしているようだ。このエリアの人口は緩やかに増えていく可能性があるため、資産価格は下がりにくいと思われる。