アンビシャス青砥のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

葛飾区を流れる河川が氾濫しても、浸水被害に遭わないエリアに立地している。奇跡的といえる狭いエリア内に立地している。

このマンションの最も悪い点

窓のない個室がある。どのような理由で、このような住戸設計としたのか知りたいほどだ。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは63㎡。リビングルームは12畳で、洋室は6畳と5畳、4.5畳という構成となっている。5畳の洋室には窓がなく、納戸のような部屋となっているため使い勝手が悪い。住戸設計については不満だ。
住戸環境 3	西向きの住戸を見学したが、午後の陽当たりは良い。ベランダ正面に道路の橋脚があるため、4階以上の住戸であれば、眺望は良い。6畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、暑い季節でもレースのカーテンを開けて、さらに窓を開けるようなことはできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室には追い炊き機能が設置されている。なおシステムキッチンは、シンクとガスコンロがくっついておらず、別々となっている。これはデメリットと言えるかもしれない。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約11000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外にあるため、雨に濡れやすい。
周辺環境 3	青砥駅から徒歩12分の場所に立地している。このエリアは中川と旧中川に挟まれているが、不思議なことに、これらの川や、荒川や江戸川が氾濫しても、このエリアだけは浸水被害に遭わないらしい。駅前に複数のスーパーやドラッグストアがある。また自転車で10分の場所にはユニクロがあるため、買い物環境には恵まれている。
総合評価 3	総戸数が47戸の中間層向けのマンションである。設備については及第点をつけることができる。しかし、青砥駅へ行くには青砥橋を渡る必要があるため、強風の日の通勤はやや不便だ。ただし23区内では安い価格で購入可能なマンションのため、中間層からの需要はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築6年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約5％上昇している模様である。しかし人気が高いとは言い難いエリアに立地するため、さらに資産価格が上がるとは考えにくい。