ラシュレエグゼ阿波座のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

各フロアに駐輪スペースがある。高級ロードバイクを盗まれる心配がない。

このマンションの最も悪い点

北東向きの住戸は日照条件が悪い。子育てには適さないと思う。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは56㎡。リビングルームは12畳で、隣の洋室は5.2畳。共用廊下側の洋室は6.3畳という構成となっている。一般的な住戸設計である。
住戸環境 2	北東向きの角住戸を見学したが、日照条件は悪い。また、ベランダ正面を高速道路がとおっているため、中層階以上の住戸であれば眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機や浄水器、浴室にはテレビモニターや追い炊き機能が設置されている。築7年の物件のため、内装や設備は新しい。
共用部分 4	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約8500円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に駐輪場があり、2層式ではないため、ママチャリを停めやすい。また、各フロアに4台分の駐輪スペースがあるため、高級ロードバイクを停めても盗まれるリスクが低い。
周辺環境 3	阿波座駅から徒歩5分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのライフ、郵便局、日本生命病院があり生活利便性は良い。ただし徒歩3分の場所に中国政府の大阪領事館があり、ときおり街宣車がやってくるらしい。また、南海トラフ地震が発生した場合は、このエリアまで50cm以上の高さの津波が到達する可能性がある。
総合評価 3	総戸数が82戸の中間層向けマンションである。仕様については可もなく不可もなしという印象だが、各フロアに駐輪スペースがある点は特徴的。単身者向け住戸からファミリー層向け住戸まで用意されている。なお、修繕積立金は約7000円であり安い。この金額では、将来、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。ただし生活利便性は良いため、南西向きの住戸であれば、購入需要はあると思われる。
コスト パフォーマンス 3	築7年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約20％上昇している模様である。北東向きの住戸については、資産価値はさらには上がりにくいと思われる。