エクセレントシティ市川鬼高のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩3分の場所に大規模ショッピングモールがあるため、生活しやすい。

このマンションの最も悪い点

線路沿いに立地するため、北西向きの住戸の場合、住戸内に電車の走行音が聞こえてくる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは57㎡。リビングルームは13畳で、隣の洋室は5畳。共用廊下側の洋室は6畳という構成。一般的な住戸設計である。
住戸環境 1	北西向きの住戸を見学したが、日照条件は良くない。ベランダ正面には低層アパートが建っており、4階以上の住戸であれば眺望は良好である。6畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量でゲームをしにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンはL字型となっており、しかもオープンキッチンとなっているため、使い勝手が良い。キッチンに食器洗い乾燥機、トイレ内に手洗いカウンター、浴室に追い炊き機能が設置されている。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約11000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐車場の一部は、3層の立体型となっている。
周辺環境 2	下総中山駅から徒歩6分の、真間川とJR線路に挟まれた場所に立地している。つまり良い立地ではない。徒歩3分の場所に大規模ショッピングモールがあり、食品スーパーやアパレル店、ロフトなどが出店しているため買い物環境に恵まれている。また、車で15分の場所にJCHO船橋中央病院がある。しかし、江戸川が氾濫した場合は、マンション敷地内は3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	新日本建設が分譲した中間層向けマンションである。住戸内設備については満足できるが、立地については不満である。また、総戸数は56戸と中規模だが、修繕積立金は約7000円と安い。2回目の大規模修繕工事を実施する時期に、一時金を徴収される可能性がある。生活利便性の良さと、立地の悪さを比較検討して、購入判断しなければならない物件だ。
コスト パフォーマンス 3	築7年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約25％上昇している模様である。マンション価格は4000万円台となっており、このエリアの地価は上昇傾向が続いている。緩やかなインフレ経済が続くのであれば、さらに資産価値が上がる可能性はある。