ジオ天六ツインタワーズのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

共用施設としてゲストルームがあるため、親戚などを宿泊させることができる。

このマンションの最も悪い点

23階建てマンションだが、共用廊下は外廊下である。このため強風の日は、危険を感じると思われる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは91㎡。リビングルームは17畳で、3つの洋室は7畳と5.7畳、5.4畳という構成となっている。洋室がすべて共用廊下に面していることから、住戸設計については不満を感じる。
住戸環境 3	南西向きのマンションであり、ベランダ周辺は低層建物が多いため、日照条件と眺望は良好である。しかし3つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でさえ窓を開けることはできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室は少し離れており、生活動線には配慮されてないと感じる。リビングルームに床暖房、キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機、トイレ内には手洗いカウンター、浴室にはミストサウナやオートバス機能が設置されている。内装は濃いブラウンカラーを基調としており、大人向けの住戸だと思う。
共用部分 5	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約1万円であり、適正価格である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。共用部には宅配ボックスや防災備蓄倉庫がある。また、共用施設としてゲストルームやスカイラウンジがあるらしい。駐車場入口にはシャッターゲートがため、車を盗まれる心配はない。
周辺環境 3	天神橋筋六丁目駅から徒歩5分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのライフ、ドラッグストア、金融機関がある。また、車で6分の場所に大阪市立総合医療センターがあるため、重病に罹患しても安心である。しかし、淀川が氾濫した場合は、このエリアは50cm以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	阪急不動産が分譲したマンションである。2棟で構成されており、総戸数は約360戸の規模となっている。このため、将来にわたって管理組合の財政基盤は盤石だと予想できる。仕様についても満足度が高いが、共用廊下が外廊下という点だけが残念だ。マンション価格は高騰しているが、仕様水準の高い大規模マンションのため、アッパーミドル層からの需要を期待できる。
コスト パフォーマンス 3	築5年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約25％上昇している模様である。しかしマンション価格は9000万円前後の水準まで高騰しているため、さらには資産価値は上がらないと推測できる。