プラウド津田沼前原東のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

住戸内仕様は充実している。窓ガラスが複層ガラスとなっている点はメリット。

このマンションの最も悪い点

西向きの住戸は、ベランダ正面にアパートが建っているため、日照条件と眺望は良くない。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは73㎡。リビングルームは12畳で、隣の洋室は5.3畳。共用廊下側の洋室は6.7畳と5.5畳という構成。住戸設計のバランスについては及第点をつけることができる。
住戸環境 2	西向きの角住戸を見学したが、ベランダ正面にアパートが建っているため、最上階以外は日照条件と眺望は悪い。二重床と二重天井の構造となっている。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話しにくい。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンには小窓があり、調理の匂いを外に逃がしやすい。また、シンク部分はオープンキッチンとなっている。キッチンに食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、トイレ内に手洗いカウンター、浴室には追い炊き機能が設置されている。また、窓ガラスは複層ガラスとなっており、真冬の季節でも、毎朝結露を拭く必要がない。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約14000円であり高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内にターンテーブルのついた、立体型の機械式駐車場がある。
周辺環境 4	津田沼駅から徒歩8分の良質な住宅街に立地している。徒歩5分圏内にイオンモールとイトーヨーカドー、ショッピングモールがあるため買い物環境に恵まれている。また、車で15分の場所に済生会習志野病院がある。なお、このエリアは水害リスクはない。
総合評価 3	野村不動産を代表するブランド「プラウド」を冠したマンションである。住戸内設備については満足度が高い。しかし総戸数が49戸と中規模であり、すでに月額の管理費と修繕積立金の合計額は約3万円に達している。この金額がこれ以上高額となる場合は、中間層は生活しにくくなってしまう。ただし住環境が良く、生活利便性が良いため購入需要は絶えないと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築6年のマンションだが、新築分譲時より約35％上昇している模様である。しかし2023年中に、マイナス金利政策が撤廃される可能性が高まっていることから、資産価値はさらには上がりにくいと考えられる。