アルファグランデ新浦安弐番街のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

狭い個室がない。すべての個室が6畳以上である。

このマンションの最も悪い点

管理費が高額であり、修繕積立金が安い。管理組合の運営内容については、チェックする必要があると思う。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは92㎡。リビングルームは18畳で、洋室は8畳と6.3畳、6畳という構成。狭い部屋がないため、満足度が高い。
住戸環境 3	南東向きの住戸を見学したが、道路に面しているため採光条件と眺望は良好である。二重床と二重天井の構造となっており、生活音は聞こえにくいらしい。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴はできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。内装はきれいである。
共用部分 2	管理人は常駐しており、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は19000円であり、かなり高額。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は、建物内と屋外の両方に設けられている。建物内のスペースは満杯だ。
周辺環境 2	新浦安駅から徒歩20分の場所に立地している。駅前にショッピングモールや郵便局、銀行などがあるため生活利便性は良い。近所に広い公園があるため、子供を遊ばせる環境に恵まれている。一方、このエリアは埋立地であり、2011年の大震災発生時には液状化現象が発生している。住宅地としては欠点のあるエリアであると判断せざるをえない。
総合評価 2	中間層向けのマンションである。仕様については、普通の水準だと思う。ただし、地盤がきわめて軟弱である点は、けっして忘れてはならないと思う。なお月額の修繕積立金は約1万円であり、安い。大規模修繕工事を実施するときに一時金を徴収されるリスクが、少しあると思われる。
コスト パフォーマンス 3	築15年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。近年は、このエリアの地価は上昇傾向が続いているが、一度大規模な液状化現象が起きているため、さらに資産価値が上がるとは思えない。